阪神大震災や中越地震の時、正直に言うと1か月後には遠い場所での出来事
として忘れていました・・・(船田)
きっと宮城県内でも支援のイベントは開催されていたと思いますが、意識の
中から震災の事が消えているとせっかくの支援の呼びかけをしてもまったく
目や耳に入らなくなります。
今回は実際に自分の目で地震発生の翌日の沿岸部を見たため、すぐに自分事
となり、今でも復興支援活動を続ける原動力になっています。
そもそもこんなに悲しい出来事は風化させたほうが良いと思います。
しかし、忘れてはいけない!まだ風化させてはいけない点が多々あります。
1つ目は「防災」です。
いつ何時自分の住んでいる地域で恐ろしい地震が発生するかもしれないのです。
いつまでも覚えていれば、いつか来る震災に備えて、
食料や衣服など備蓄できますし、町内会単位で井戸を確保したり、
初期消火設備を配置したり、平常時から用意すべき点はいくらでもあります。
2つ目は「経済支援」です。
津波の被害を受けていない地域でもガソリンがない、お店が開いていない状態
が続き1〜2ヶ月間は経済活動がストップしています。
デフレにより薄利多売の世の中で売り上げが2ヶ月止まるのは、中小企業にとっ
て命取りとなります。
ましてや津波被害を受けた企業は、いまだに建築許可が下りないため事業を
再開することすらできないのです。
忘れていなければ、例えばスーパーなどで買い物をする際には原産地が被災地
であればそれを買うと思います。
購入したお金は直接その企業へ振り込まれるため、雇用維持や大きな損失を少し
でも埋めることが出来ます。
3つ目は「イベント参加や団体支援」です。
被災地から遠い福岡でも、当団体と協力して活動しているNGOがあります。
全国で様々な支援団体が日々活動してイベントなどを行っていますが、忘れて
いなければそのイベントに参加して主催団体を支援するきっかけが生まれます。
その団体を寄付などで支援すると、支援された団体は被災地のために様々な
アクションを起こしてくれます。
今回の震災は、あまりにも被害が大きいので風化させるにはまだ時期が早く、
全国・全世界の支援が継続して必要になります。
なかには現時点でまだ電気・水道が来ていない地域もあります。
津波で流された平地には、建物が建てられません。
風化させないために一番効果的なのは、
「直接被災地へ行く」ことです。
「被災地へ来て直接見て、お土産を買って、食事をして、泊まる、写真を撮る
そして地元に戻ってから、現状を友人知人に伝える語り部になる」
この取り組みを一人でも多くの方にお願いしたいと思います。
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