2012年03月22日

海外からの心のケア支援

国連で活躍をしている心理学者のドクター・ジュディー氏が被災地に足を運んで
くださり、宮城県の現状を間近で見て頂きました。
ドクター・ジュディー氏は、国連で重要な職についているだけではなく、本を書
いたり、テレビ・ラジオにも多数出演しています。

アメリカでさらなる支援を訴えかけたことをきっかけに、国連の方にお会いする
ことになりました。そして、1週間後には早速、宮城に来てくださるという行動力
に本当に感謝です。

2日間という短い時間でハードなスケジュールではありましたが、仙台市内の小学校・
中学校を訪問させていただき、ご父兄の方や教職員の方々にお話を伺いました。

心のケアエクササイズの様子2.JPG

心のケアエクササイズの様子.JPG


地域の被害の程度によって、子供達が心に負ったダメージも変わってきています。
心のケアのためにカウンセラーがいますが、学校に常駐しているわけではありません。
週に1〜2回学校に訪問することになっています。
また、小学生は自分からカウンセラーに話をしにいくことはありません。
そのため、子供達が毎日継続して受けられる心のケアプログラムが必要になってきます。

心のケアプログラムの重要性にはドクター・ジュディー氏も同様の意見で、心のケア
プログラムを作り、継続的に行うことになりました。

今後、まだまだ行き届いていない心のケアを専門家と一緒になって進めてまいります。


担当: 逢坂 剛



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posted by 宮城復興支援センター at 16:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 支援活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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