写真はありませんが、宮城復興支援センターも物産ブースに出店させていただきました。
11月9日そちらに参加した関係者の方々が被災地を視察してくださいました。
この日は船田、木村、奥山が大川小学校、閖上地区、仙台空港の視察に同行いたしました。
大川小学校では関西からお越しの方もいて、ご自身やご家族が阪神大震災を経験しているから他人事には思えないとお話しをしてくださる方もいました。


私も定期的に何度も訪れていて、何度訪れてもやりきれない気持ちになってしまう場所でありますが、「今後同じ悲劇が起きないように皆さん自身の教訓としてください。」
と、お話をしています。
以前と変わったことは裏山に「津波到達地点」の表記ができていました。
写真では文字が不鮮明ですが、この木の立札にそのように書いてありました。

仙台空港は3mの高さの被害があった場所で、それが大きく柱に表示されておりますが
3mといっても見ていない方にその高さがどれほどなのか説明するのは難しいです。
そこで仙台空港では、このように「自身も一緒に写って被災地を見たことのない人に高さを説明してください。」と、私たちはお客様にお話しています。

仙台空港で帰られる方もいましたので感謝状をお渡しいたしました。
こちらのお客様は阪神大震災の経験者で当時は小学生だったそうですが、
今回、大川小学校を含む宮城県の被災地を視察したことで自分の体験のように東日本大震災の被害を感じたそうです。

被災地を視察し、そのように感じてくれる方がいることに大変感謝です。
そういった方々に被災地の情報を使命感を持って正確に発信していかなければならないと
改めて強く思いました。
最後になりますが、このたび被災地を視察してくださった皆様、このような機会をくださった名鉄観光様 誠にありがとうございました。
担当:木村早百合
【経済活性化支援の最新記事】