昨年から宮城復興支援センターから提案して
快く引き受けてくださいました吉本興業さんとの南三陸町移住
プロジェクトも、正式に記者会見で発表してスタートしました。

発表しても、実際に現地を回りながら活動しなければ意味がありません。
南三陸町の魅力を知り、新たに発掘して全国へ情報発信するには
まずは、ひたすら町の方々と知り合いになり
さまざまな活動をするしかありません。
役場の方々は、新仮庁舎もできて、相変わらず大忙しのため
宮城復興支援センターのような町の方々に密着している中間支援組織が
彼らの案内人としては最適です。
漁に出たり、加工場で働いたり、
東京で実際に販売したりと、そのスケジュールは宮城復興支援センターが作ります。
週に2回〜3回はテレビやラジオの収録があるため、
その忙しい合間をみて、町の方々の一部に会ってきました。
・馬場中山漁港でワカメの芯抜き作業を体験しました。


・吉野沢仮設住宅で手芸工房しゃねっちゃと話しました。
・南三陸町で一番最初に再開したガソリンスタンドの社長と話しました。

・オクトパスのファンだという女の子の実家のお店に挨拶に行ったら
ファンの女の子のお父さんから、コーヒーなど差し入れをもらいました。

・ホテル観洋の女将さんに町の現状を聞かせて頂きました。

・民宿やすらぎの女将さんに震災当時の話を聞かせてもらい、
夏には一面ひまわり畑になる裏山の高台から
見晴らしのよい絶景を見せてもらいました。



・さんさカフェに行き、元志津川高校避難所の炊事係ともちゃんと
バカ話をしてもりあがりました。


ともちゃんは相変わらず面白く、
「津波で全て流されたから何も恥ずかしいことは無い!」
といいながら、おむつ姿で笑いを取っていました。

※傷のためおむつをはいていました。
これには思わずオクトパス85も写真を撮っていました。

・及善商店の及川社長にお会いして、おもしろい話を聞かせて頂きました。
・東京の通信販売会社の社員で、住民票を気仙沼に移して、
活動している山下さんに最近の状況をお聞きしました。
・仮設商店街にお邪魔して、イベントに参加する事になりました。

まだまだすばらしい方が沢山いるので、
2,3日だけでは紹介しきれません。
彼らのネタが面白いかどうかは別として、
この企画を提案してよかったと思ったのは、
連れて行く先々で、笑顔が生れるという事です。
「通りすがりの芸人ではなく、一緒に南三陸に住む芸人ですよ」
というと、皆様一気に笑顔になり、「自分たちの芸人」になります。
中には、私がマネージャーをやる!と言ってくださる方もいて
ひと時でも笑顔を生み出してくれる吉本芸人の凄さを目の当たりにしました。
もっと多くの方へお会いしに行きますので
南三陸町の方々は楽しみにお待ちください。
担当: 船田 究
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posted by 宮城復興支援センター at 09:00
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