2012年09月07日

築地アンテナショップ閉店のお知らせ

このたび築地アンテナショップが閉店することとなりました。

築地アンテナショップは、東京都中央区様や、東京都築地場外市場の商店主様から
震災復興のために無償でお店を貸して頂いたことがきかっけでスタートしました。

震災から3か月後に開き、被災地の中でも特に被害の大きいメーカーの商品を販売し、
初めは、15社60商品を扱っていましたが、工場を再建したメーカー様との取引が増え、
今では41社200商品まで増えました。

当初、商売を再開するかどうか悩んでいた人が、このアンテナショップがきっかけになり、
再開した方もいます。

また、築地にはバイヤーが多いため、多くの販路の開拓にもつながり、
中には5工場のうち4工場が流されたメーカーさんでは、震災前に3トン処理していたワカメが、
震災後に1日最大222トンまで増えたという嬉しい報告も頂きました。

地元では、築地で販売しているというブランドを活用して、店頭のPOPに「築地で販売中!」と記載したり、
バイヤーとの商談で販売実績として活用するなど、単に1店舗の売上に留まらない大きな支援効果を生み出しました。

短い間でしたが、東京都中央区様、築地の皆様、築地を利用するバイヤー様、常連様、観光客の皆様等々、多くの支援を頂いたおかげで被災地の経済が少なからず活性化され、雇用の維持に貢献することができました。

しかし残念ながら東日本大震災の記憶が人々の記憶から薄れてきているため、
年明けからなかなか支援が得られないという現状が続いておりました。

それでも、多くのメーカーは活気を取り戻しつつあり、
私たちが最初に考えていたアンテナショップの役割は果たせたと思います。

そこで8月31日をもって、築地のアンテナショップをしめることになりました。

築地アンテナショップはなくなりますが、商品がなくなるわけではありません。

今後は、貿易会社様のお力を借りて海外での販売や、インターネット上での販売など
継続して経済活性化の支援を続けますので、今度ともご支援をどうぞよろしくお願い致します。
記入者:船田 究
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2012年05月20日

文京青空ガレージセール

今回で第27回目を迎えるという
東京文京区でのイベントに招致され
みやぎ復興マルシェは
5月13日(日)に出張販売して参りました。

晴天のもと、柳町小学校とその側の通学路がすべて
催事&フリーマーケットを楽しむ
1万人の方々で賑わいました。

新店舗のオープンと重なって準備が大変でしたが
出店を強く望んでくださり、
様々なご配慮とお世話をして頂きました
文京区の重鎮の方々と、ご購入頂いた方々に
改めて御礼申し上げます。

このHPのずっと下の方に
宮城復興支援センターのコメントが掲載されています。
文京区.JPG

http://tomi3san.blog.fc2.com/blog-entry-48.html#comment16

小学生がプラカードを掲げて往来し、
自分たちで作ったノートや割り箸、鉢植えなどを売っていました。
(買わずにはいられなかった、伊達正宗が表紙のノート)
ノート.JPG


担当:佐々木ふじ子


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2012年04月27日

築地アンテナショップが移転OPENします

【店舗情報】
宮城復興支援センター
築地アンテナショップ 
みやぎ復興市(マルシェみやぎ)

〒104−0045
東京都中央区築地4ー14ー18
tel.fax03−3547−6062

営業時間
am8:00頃〜pm15:00頃

4月28日(土)
店舗を移動して再スタート!


【おすすめアイテム】
★宮城県古川のスイーツショップ「パレット」のマカロン★

宝石のような色合いの美しさと
素材の持つフレーバーを楽しめるマカロンは
今や女子の間で大人気!
コンビニでも買えるようになりましたが
価格と味のバランスがとれたものは
なかなか少ないですね・・・

ところが今回
宮城県を地道に歩いて見つけてきました!
地産の素材「ずんだ」や「竹炭」が使用されたものもある
パリの高級店にも負けていない味わいのマカロン。

東日本大震災の報道では、大津波に隠れてしまっていますが
宮城県内陸部、特に米どころは震度7や6弱でしたので
ライフライン、交通の寸断、家屋崩壊など、
やはり決して小さい被害では済まなかったのです。
そのような状況の中
「人間は社会のお役に立ってこそ人間」
「お店を通じ、地域のお客様に幸福感を提供したい」と
頑張ってこられた「パレット」さんは
地元でも多くの方に愛され、お客様が絶えません。

被災者がスイーツを買うということは
ひと時、辛い現実を脇に置いて
穏やかだった日常を取り戻すようなもの。
皆さんの心に灯をともした
「パレット」のマカロンが県外で販売されるのは初めてです。
どうぞお試しくださいませ!
http://www.palette-b.co.jp/bread_jam.htm


担当:佐々木ふじ子



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2012年03月27日

ボランティア募集!!

築地食まちづくり協議会と中央区のご支援により昨年7月より開催してきました
築地緑の駅の店舗が当初の予定通り3月末日にて撤退となります。
今日までご協力頂いたボランティアの方、買って・食べて・美味しく支援して
くださったへ心から深く感謝申し上げます。

今後につきましては、現在の場所から程近い場所に店舗を借りて再スタートを
します。詳細については決定次第、皆様にご報告させて頂きたいと考えており
ますので、引き続き末永いご支援賜りますようよろしくお願い申し上げます。

さて、来たる3/31(土)緑のマルシェが開催され、被災地の物産も販売する
ことになりました。そこで築地緑の駅と特設会場にて売り子の協力をしてくだ
さるボランティアを募集します。
ボランティアの内容は下記を参照ください。

※当日は、神取忍さんや益子直美さんも来場し、B級グルメがメインの特別
イベントになるようです。
http://www.tsukiji-smile.jp/


◆ボランティア内容
・築地場外市場、緑の駅または特設会場にて売り子
*宮城県の被災した企業・工場の商品を販売しています。

◆作業場所・集合場所
・築地場外市場緑の駅2番線までお越しください。
〒104−0045 東京都中央区築地4−16−2
03−3547−6062
*テリー伊藤のお兄さんが営む玉子焼き屋さんの真むかえになります。
 場所がわからないときはお電話いただければご案内します。

◆日時
・平成24年 3月31(土)
・店舗営業時間 8:30〜16:00内でご都合のよろしい時間。
 (上記時間内1〜2時間程度でも助かります)
*繁忙時間として10:00〜14:00となりますのでこの時間帯でご協力
 いただけると幸いです。

◆服装
・寒くなく動きやすい服装
*当日はスタッフ用ポロシャツを借用します

◆お申込み方法
・件名に「築地ボランティア」とご明記下さい
・本文に「お名前」・「お電話番号」・「メールアドレス」
 「協力いただける時間帯」をご記入下さい。
・下記アドレスまでメールをお願いいたします。
 volunteer@ganbaro-miyagi.com

◆お申込み期限
・お手伝いいただける方は前日3/30までご連絡願います。
*お申込み後、メールを返信いたします。

◆お問合わせ
・担当:原田三枝(はらたみえ)
メール:volunteer@ganbaro-miyagi.com
電話 :022-398-9148

是非ともご協力をお願い申し上げます。



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2012年03月26日

食に込めた郷土愛

東日本復興支援ステーション
築地・緑の駅は
NPO築地食のまちづくり協議会と
東京中央区のご支援のもと
昨年7月から、現在の場所で営業させて頂きましたが
当初の予定通り
3月末で使用期限の終了となります。
築地はもとより、多くの方々の多大なるご協力を得て
これまで継続できましたこと、
深く感謝申し上げます。

しかし・・・築地でご縁が出来たのに
このままでは終われません。
被災地を歩いて仕入れした商品は
のべ180アイテム
「食べて応援しよう」=「食に込めた郷土愛」となって
手離したくない商材となりました。
被災地の取り引き先様にとっても
微力ではあれ、売上として頼りにされているはずです。

・・・というわけで
現在の場所から程近くに店舗を借りて
再スタート致します!
未だはっきりとしたオープン日時は決定していませんが
ゴールデン・ウイーク頃に開店出来るよう
ただいま努力中です。

今後とも、販売だけに留まらず、気持ちの交流の場、
被災地と全国からいらっしゃる方がたとの仲介役として
『復興ステーション』でありたいと願っています。

**************************

3/10の読売新聞に記事が掲載されました。(PDF)
讀賣新聞掲載記事.pdf



担当: 佐々木ふじ子



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