2012年11月26日

株式会社いなげや様 南三陸町視察

11月16日

以前も南三陸町に花火を300セット届けてくださった株式会社いなげやの皆様が今度はバスツアーを企画し、被災地を訪れたいとおっしゃってくださり、そのコースの視察に木村が同行いたしました。
以前、支援してくださった方がまた同じ地域を支援したいと言ってくださることは大変ありがたいです!!

この日は南三陸町の視察をしました。
歌津の寄木漁港では被災した漁師の畠山鉄雄さんのお宅を訪問し、震災当日の話や震災後どのように仕事を再開したかなど、地元の人ならではの貴重なお話を聞くことができました。

畠山さんが避難した自宅の裏山も見学させていただきました。
避難した場所は高台で「まさかここまで波はこないだろう」と、思っていたそうです。
ですが、家の前に見える海面の水位がどんどん上がってき、この写真に写っている山のずっと奥まで逃げて、難を逃れたそうです。

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下の写真で海面に浮かぶ小さい島がすっぽり隠れるまで水位が上がり、波が来たそうです。

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鉄雄さんや娘のめぐみさんは「今思い出しても自分たちが助かったのは奇跡としか言えないけれど、今後どこかで地震が起きた時に自分たちの経験が参考になるなら多くの人たちに話したい。」と、言っていました。
宮城復興支援センターとしても今後、どこかで震災が起きた時、できるだけ被害を少なくするために多くの方に被災した地元の方々の話を聞いていただきたいです。
鉄雄さんやめぐみさんの話を聞いて、改めて被災地視察バスツアーの重要性を感じました。

畠山さんのお宅にはちょうど東京からボランティアで学生さんが来ていて、夕食のバーベキューをしているところでした。

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私たちもその日にとれたホタテをその場で生と焼いたものといただきましたが、これほど甘いホタテは他では食べられないのではないかと思うほどおいしかったです。
いなげやさんは関東でスーパーを展開されているので皆さん食べ物には詳しい方々ですが、このホタテは大絶賛されていました。

来年のバスツアーでは多くの方々にこのホタテや歌津名産のワカメを召し上がっていただき、震災の防災知識を鉄雄さんやめぐみさんから学んでいただきたいです!

担当:木村早百合
posted by 宮城復興支援センター at 15:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 経済活性化支援 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月14日

iSUC仙台大会の後で

iSUCの仙台大会が11月7日〜11月9日まで行われていました。
写真はありませんが、宮城復興支援センターも物産ブースに出店させていただきました。
11月9日そちらに参加した関係者の方々が被災地を視察してくださいました。

この日は船田、木村、奥山が大川小学校、閖上地区、仙台空港の視察に同行いたしました。

大川小学校では関西からお越しの方もいて、ご自身やご家族が阪神大震災を経験しているから他人事には思えないとお話しをしてくださる方もいました。

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私も定期的に何度も訪れていて、何度訪れてもやりきれない気持ちになってしまう場所でありますが、「今後同じ悲劇が起きないように皆さん自身の教訓としてください。」
と、お話をしています。

以前と変わったことは裏山に「津波到達地点」の表記ができていました。
写真では文字が不鮮明ですが、この木の立札にそのように書いてありました。

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仙台空港は3mの高さの被害があった場所で、それが大きく柱に表示されておりますが
3mといっても見ていない方にその高さがどれほどなのか説明するのは難しいです。
そこで仙台空港では、このように「自身も一緒に写って被災地を見たことのない人に高さを説明してください。」と、私たちはお客様にお話しています。

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仙台空港で帰られる方もいましたので感謝状をお渡しいたしました。
こちらのお客様は阪神大震災の経験者で当時は小学生だったそうですが、
今回、大川小学校を含む宮城県の被災地を視察したことで自分の体験のように東日本大震災の被害を感じたそうです。

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被災地を視察し、そのように感じてくれる方がいることに大変感謝です。
そういった方々に被災地の情報を使命感を持って正確に発信していかなければならないと
改めて強く思いました。

最後になりますが、このたび被災地を視察してくださった皆様、このような機会をくださった名鉄観光様 誠にありがとうございました。

担当:木村早百合
posted by 宮城復興支援センター at 17:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 経済活性化支援 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月08日

AFS様 被災地視察ツアー

11月3日

AFSさんの被災地視察ツアーに同行いたしました。
この日は仙台駅でお待ち合わせをし、石巻の大川小学校、南三陸町と回りました。
九州や関西からも多くのお客様が来てくださいました。
高校生も多かったのですが、熱心に話を聞いてくれ、積極的に質問もしてくださいました。

最後に立ち寄った南三陸町歌津の伊里前仮設商店街ではお祭りが行われていて地域の皆さんで賑わっていました。

地元の方々と交流するAFSの皆様
震災当時の様子や以前住んでいた場所について写真集を見ながらお話しされていました。

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バスの車内では歌津地区で撮影された津波の映像を流したのですが、それと同じDVDが販売されていて、留学生のみなさんが熱心に説明を受けています。

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仮設の方々が内職で作った商品も人気でした♪

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この日はとても天気が良く、青空がすごく印象的でした。

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伊里前仮設商店街の周辺はこの通り復興にはまだ時間がかかりますが、地元の方々は復興に向け、自分の住む街を盛り上げようと明るくがんばっています。
改めて、地元の方々の強さを感じた今回の被災地視察ツアーでもありました。

最後になりますが、AFS様 誠にありがとうございました。

担当:木村早百合
posted by 宮城復興支援センター at 14:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 経済活性化支援 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月17日

石巻視察ツアー

10月17日

医療法人慈全会 那須高原病院様の被災地視察ツアーに木村が同行いたしました。
河南インターで待ち合わせ、バスに乗り込み、まずは大川小学校へ行きました。

今回のお客様は那須からということもあり、出身が東北の方もいらしたので
石巻市や南三陸町を訪れたことのある方も多くいらっしゃいました。
また、テレビで大川小学校をよく見ていたという方も多かったです。

しかし、実物を前にして言葉を失う方が多かったです。
皆さん「テレビでは見ていたけど、実際見ると本当に津波の恐ろしさを感じる」とおっしゃっていました。
そして、急斜面ではありますが時間をかけて登っていれば多くの命が助かったであろう裏山を見てそれぞれが今回の震災の教訓として受け止めていただいているようでした。

大川小学校の後には石巻市立病院と漁港周辺を見学いたしました。

石巻市立病院は海のすぐそばに建っています。
周辺の地盤沈下が激しく、震災直後には敷地が海と完全につながってしまい、孤立し
患者さんと職員の方150名が4日間避難できずに取り残されてしまいました。
浸水したのは1階部分のみですが、地盤沈下により建物が斜めに傾いています。

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病院の隣のアパートも2階部分を津波が突き抜けました。

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近くにはがれき集積場もあります。奥に小さく見えるゴミの山が震災により発生したがれきです。

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市立病院周辺は石巻市の中心部だったので病院周辺には住宅が密集していたのですが
今はこの通り何も残っていません。

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水たまりのようになっているのは地盤沈下による浸水被害の爪痕です。

市立病院の近くには津波により流された車が出火し、3階建て校舎が全焼した門脇小学校もあります。
この周辺、門脇・南浜地区が甚大な被害のあった石巻市の中でも最も被害がひどいところです。
石巻市は昨年12月に復興基本計画で門脇・南浜両地区の大部分を公園にする構想を示しましたが、門脇小の校舎をどうするのかはまだ決まっていません。
市立病院は別の場所への移転・再建が決まっています。
遺族の方を想うと非常に複雑ではありますが、震災を後世に語り継ぐためにも津波の被害のあった建物が残っているうちに今回のように県外の方、また県内でも見たことのない方に見ていただきたいです。

最後になりますが、那須高原病院の皆様、トップツアー様
朝早くからお話しを聞いて下さり、誠にありがとうございました!!

担当:木村早百合

posted by 宮城復興支援センター at 17:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 経済活性化支援 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月15日

気仙沼サンマフェス&被災地視察ツアー

10月13日
東京から来た約80名のお客様のバス2台に乗り込み、船田と木村が語り部を行いました。

お客様は関東からいらしたロックフェス好きの方々です。
この日は気仙沼でサンマロックフェスがあり、皆さんそのフェスに参加されたのですが
フェスの前に早朝6時から被災地を視察していただきました。

1台のバスには東北を想ってくださる皆様からのメッセージがびっしりと書き込まれていました!!

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被災地の視察は大川小学校→志津川の防災対策庁舎→気仙沼漁港周辺→打ち上げられたまま残っている大きな船を車窓から見学という流れで回りました。

大川小学校や防災対策庁舎では以前住宅が密集していた写真もお見せしましたが、
皆さん今は何もない更地をみて、「こんなに家があったなんて…」と驚かれていました。

そして、多くの方が涙ぐんでいました。

防災対策庁舎で船田の説明を聞く参加者の方々↓

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震災から1年半が経ち、沿岸部も復興していると思っていた方が多かったようで
地盤沈下で下がったままの堤防や建物が何も建っていない様子は相当な衝撃だったようです。
これからロックフェスを楽しもうとしている人たちに朝から重い話をするのは申し訳ない気もしましたが、被災地の現状を多くの方に知っていただきたい使命感を持ってお話しいたしました。

建物が建っていないのは津波の被害があった沿岸に近いエリアは現在プレハブの建物しか建てられないという事情があります。今後、復興計画でそのエリアは公園や工場に整備されることになっています。

気仙沼の打ち上げられた船は震災を後世に語り継ぐモニュメントとしてそのまま残し、周辺をメモリアルパークとして整備する計画があるそうです。

気仙沼の打ち上げられたまま残っている船(道路のすぐ脇です。写真は車窓から)

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被災地の視察は10時頃に終了し、気仙沼おさかな市場にて船田、木村も一緒にフェスを楽しみました。
この日のフェスは入場無料です♪
気仙沼名産のおいしいサンマもチャリティ募金制で無料にて振舞われました。

地元の高校生が楽しそうにバンド演奏をしていたり、DJをしてみんなで輪を作って盛り上がったり、地元の方と関東からいらした方が音楽を通して交流するというとてもすばらしい光景を見ることができました。
特に地元の高校生が本当に楽しんでいる姿が感慨深かったです。

みんなで輪を作って盛り上がっている様子♪

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アンコールではthe HIATUSボーカルの細美さんと気仙沼高校軽音部の高校生が一緒に演奏してそこにいる全員に一体感が生まれ、最高に盛り上がりました!!

地元の若い子たちを元気にして夢を与え続けられるよう宮城復興支援センターもより一層
支援活動に力を入れていかなければと感じたフェスでした。

関東からお越しいただき、早朝から被災地を視察していただいた皆様
本当にありがとうございました!!

担当:木村早百合

posted by 宮城復興支援センター at 12:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 経済活性化支援 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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