中越地震の際に、仮設住宅で知り合った方々が結成した「とちお同住会」の方が
戸倉地区の津の宮と寺浜で炊き出しを行いました。
↓4月10日は、まだこんな状況でした。

↓とちお同住会の有志(画像が小さくなりました)

↓津の宮荘での炊き出し

↓寺浜生活センターでの炊き出し



とちお同住会の皆様は、いわば震災の先輩です。
通常の炊き出しは、食事を食べた後にすぐ撤収しましが、
この炊き出しは、食事を終わった後に、家を流された方との
交流会がありました。
その交流会では、様々な事を学ばせて頂きました。
「仮設に移り2年後に地元へ行ったら他人扱いされた」
これは大変印象に残っている言葉です。
そうならないために、一度はばらばらになった仲間でも
地元に戻ってきたときには、温かく迎えて欲しいと
各避難所で訴えてきました。
次回とちお同住会の方々にお会いできたら、
今度は、仮設住宅での楽しみをお聞きしたいと思います。