2012年02月10日

私たち個人・民間ができる雇用関連の支援

<政府広報:被災地の商品を拡販し、被災地の中小零細の企業の雇用維持・・・
そして経済活性化を!>
http://www.hirogetai.go.jp/miyagi/tv/2011/08/post-2.html

2011年7月22日から築地場外地市場にて、東京都中央区と築地の協力を頂きスタート
した宮城県被災地の物産店。
全国から築地に訪れる多くのお客様に、
「被災地の支援に繋がれば・・・」
「被災地の企業の一助になれば・・・」
「被災地の商品を購入して雇用維持の一助になれば・・・」
・・・のようなあたたかい言葉を頂き商品を購入して頂いています。
あらためて、この場を借りて御礼申し上げます。

これからの私たち民間や個人ができる支援・しなければいけない支援は、被災地の経
済活性化です。被災地の企業が売上や利益があがらなければ、社員の雇用維持もでき
ません。マスコミ等々では失業者の雇用の創出を取り沙汰されていますが、残念なが
ら私たち個人や民間の力では多くの雇用創出をすることは難しいのが現状です。今、
私たち個人や民間でできる雇用に関わる支援は、現在中小零細企業で働いている雇用
者を維持(支える)です。

想像して下さい・・・皆さんの働いている会社が2カ月以上売上がストップした時の
ことを。皆さんの給与が2カ月以上ストップした時のことを。
被災地の企業では2ヶ月間以上売上がストップした企業がほとんどです。年間の売上
で計算すると17%以上がストップしたことになります。そして原料の仕入れ先や販路
が途切れた中でも社員を維持しながら頑張っている被災地の企業は沢山あります。そ
のような中小零細の企業を支援するべく、
・被災地に来てお金を使って頂く
・被災地の商品やサービスにお金を使って頂く
・・・ことが被災地の経済活性化となり被災地の企業の雇用維持になります。まず私
たちができることは雇用創出ではなく雇用維持の支援です。雇用維持するのがやっと
の中小零細企業が沢山あります。ぜひそのような企業の支援をお願いします。

そして被災地に来なくとも支援はできます。・・・あと1年間だけでも構いません。
スーパーで買い物をするとき、ネットショッピングするとき、被災地の商品を購入し
て頂ければ。

どうぞ宜しくお願い致します。

担当:茂木秀樹



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2011年12月31日

2011年有難うございました

宮城復興支援センターでは多くの方から本当に多くの支援を頂きまして
活動を続けております。
本当に皆様のご協力には感謝をしております。

地震直後から活動を開始をしました。
そして、活動内容も時間が経つにつれてどんどん変化してきました。

宮城復興支援センターの物資管理センター(今は閉鎖しております)では、
多くの物資を頂きました。
そして物資に添えられたメッセージの数々を見るたびに、涙が出そうに
なっていました。
インフラが全く回復していない中で遠方から物資を運んでくださった方も
大勢いらっしゃいました。

物資の支援のニーズが少なくなって来た時期には、被災地の経済復興の
ために宮城復興支援センターは動き始めました。
現在でもオープンしている築地のアンテナショップでは、連日大勢の方に
被災地の物産をご購入いただいております。また、築地のアンテナショップ
を運営する上でも多くの支援を頂いております。

これからも宮城復興支援センターは長期に渡って活動を続けてまいります。
復興はまだまだです。
是非とも皆様の継続的なご支援をよろしくお願いいたします。

2011年、本当にありがとうございました。

宮城復興支援センター スタッフ一同





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2011年12月15日

風化させない意味

最近の活動の中で「震災被害を風化させない」という一つのテーマがあります。
阪神大震災や中越地震の時、正直に言うと1か月後には遠い場所での出来事
として忘れていました・・・(船田)

きっと宮城県内でも支援のイベントは開催されていたと思いますが、意識の
中から震災の事が消えているとせっかくの支援の呼びかけをしてもまったく
目や耳に入らなくなります。

今回は実際に自分の目で地震発生の翌日の沿岸部を見たため、すぐに自分事
となり、今でも復興支援活動を続ける原動力になっています。

そもそもこんなに悲しい出来事は風化させたほうが良いと思います。

しかし、忘れてはいけない!まだ風化させてはいけない点が多々あります。

1つ目は「防災」です。
いつ何時自分の住んでいる地域で恐ろしい地震が発生するかもしれないのです。
いつまでも覚えていれば、いつか来る震災に備えて、
食料や衣服など備蓄できますし、町内会単位で井戸を確保したり、
初期消火設備を配置したり、平常時から用意すべき点はいくらでもあります。

2つ目は「経済支援」です。
津波の被害を受けていない地域でもガソリンがない、お店が開いていない状態
が続き1〜2ヶ月間は経済活動がストップしています。
デフレにより薄利多売の世の中で売り上げが2ヶ月止まるのは、中小企業にとっ
て命取りとなります。
ましてや津波被害を受けた企業は、いまだに建築許可が下りないため事業を
再開することすらできないのです。

忘れていなければ、例えばスーパーなどで買い物をする際には原産地が被災地
であればそれを買うと思います。

購入したお金は直接その企業へ振り込まれるため、雇用維持や大きな損失を少し
でも埋めることが出来ます。

3つ目は「イベント参加や団体支援」です。
被災地から遠い福岡でも、当団体と協力して活動しているNGOがあります。
全国で様々な支援団体が日々活動してイベントなどを行っていますが、忘れて
いなければそのイベントに参加して主催団体を支援するきっかけが生まれます。
その団体を寄付などで支援すると、支援された団体は被災地のために様々な
アクションを起こしてくれます。


今回の震災は、あまりにも被害が大きいので風化させるにはまだ時期が早く、
全国・全世界の支援が継続して必要になります。

なかには現時点でまだ電気・水道が来ていない地域もあります。
津波で流された平地には、建物が建てられません。

風化させないために一番効果的なのは、
「直接被災地へ行く」ことです。

 「被災地へ来て直接見て、お土産を買って、食事をして、泊まる、写真を撮る
       そして地元に戻ってから、現状を友人知人に伝える語り部になる」


この取り組みを一人でも多くの方にお願いしたいと思います。



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posted by 宮城復興支援センター at 11:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | メッセージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月26日

がんばろう!日本!

支援者のみなさまからの応援メッセージを一部ご紹介させていただきます
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南三陸町歌津地区・石泉活性化センターではこんな紙コップを発見!!
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日本中のみなさんが宮城復興支援センターの活動を応援してくださっています。

本当にありがたいことです。

今こそ日本がひとつになる時...

力を合わせて困難に立ち向かいましょう!

さぁ!明日も宮城復興支援センターがんばるぞ!

支援物資を受け渡しました!
posted by 宮城復興支援センター at 20:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | メッセージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月21日

岡山からの応援メッセージ

岡山から届いた物資にはたくさんの応援メッセージが書かれていました!
ほんの一部ですがご紹介致します。
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本当に勇気づけられるメッセージばかりです(涙)

東北の復興を日本中の人が応援してくれています。


「この想いを被災地に届けていく」


宮城復興支援センターはこれからも

全国の支援者のみなさまの想いを

被災地につないで行きます!

どうか今後とも継続的なご支援をよろしくお願い致します!!!

支援物資を受け渡しました!
posted by 宮城復興支援センター at 21:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | メッセージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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